今回は2度目の移植であり、はじめての凍結胚盤胞移植する話を書きます。

前回の記事に書いたように、妊娠率の差は前回の分割卵移植と、
今回の胚盤胞移植ではほぼ変わらないそうです。

変わってくるのは移植のスケジュールです。

移植のスケジュールは黄体ホルモンを飲み始めるタイミングや、移植しにいく日にち、妊娠判定日などをさします。

病院で聞けばよいのでは?と思う方がいらっしゃるかもしれません。

たしかにスケジュール相談をゆっくりさせてもらえる病院ならいいのですが、
不妊治療のクリニックはどこも混雑していて、スケジュールをゆっくり質問する時間はほとんどありませんでした。

受診する前に、メモ帳に質問事項を箇条書きにして足早に質問する。というスタイルでした。

不妊治療仲間の中には、
医師の前になると治療の内容や、ホルモンの値が気になって、スケジュールまで頭が回らなかった。
スケジュールくらい簡単に電話で変更させてもらえると思っていたのに。

ひどい話になると、スケジュール変更を申し出たら、医師からもうこなくてよいといわれ深く傷ついた。
などと聞きます。

不妊治療においてスケジュールは妊娠率にかかわるとても大切なことで、
用意に動かせる内容と、絶対に動かせない内容があるそうです。

貴重な有給をなるべく使わずに治療ができるように、
凍結胚盤胞移植のスケジュールについてシェアしようと思います。

生理12日目にスプレーをすると、生理14日目に排卵したと考えるそうです。
そうすると分割胚移植は、排卵後2日後におこないます。
そして胚盤胞移植は、排卵後5日後におこないます。

これは単純に、それぞれの状態の卵が、受精後何日目に出現するかに合わせるそうです。
したがって、この日にちは絶対に変えることができません。
都合がつかない場合は今週期キャンセルして、次週期に移植するしかありません。

黄体ホルモンの使用は、排卵後から開始します。
これは正常な子宮だと、排卵後に黄体期がおとずれ、
黄体ホルモンが放出されるので、そのリズムに合わせて飲み始めます。

妊娠判定日は、
分割胚移植が移植後12日目、
胚盤胞移植が移植後7日目でした。

これは移植して、卵が子宮内膜に着床すると、
βーHCGという妊娠判定に必要なホルモンが放出されるのですが、
この来院日だと、だいたい着床してから7日経っている計算になります。
だから、βーHCGの値が10以上あると確実に妊娠していると判定できるそうです。

着床から何日でどれくらいの値というふうに統計的に調べているので、
日程がずれることを嫌う医師もいるようです。

判定日後の来院については、かなり融通がききました。
順調にβーHCGと黄体ホルモンが増えていれば、
患者の希望を相談できるかなと思います。

今回は分割胚移植と胚盤胞移植のスケジュールについてお話ししました。

スケジュールの中で絶対に動かせないのは、移植日
あまり動かさない方がよいのは、妊娠判定日
比較的融通がきく場合が多いのは、妊娠判定日以降の来院

ということでした。

ですので、私は排卵後5日後に胚盤胞移植を行いました。
スケジュールが異なるだけで移植の仕方は分割胚移植とまったく同じでした。