今回は、不妊治療を再開した後、生理12日目に来院した時の話をします。

受診すると、今回移植する受精卵について、医師から詳しく説明されました。
今回は、前回の分割胚とは異なり、胚盤胞という状態の卵を移植すると言われました。

この卵は採卵した時には、未熟だった卵です。
培養液の中で成長させて、胚盤胞という安定した状態にしてから、凍結保存していたものになります。

体外受精をすると、前回の私のように凍結せずに移植出来る場合と、凍結した卵を解凍して移植する場合があると思います。

どちらの場合が、妊娠率が高いと思いますか?

さらに私の今回の卵は未成熟卵といって、私の体内では成熟していなかった卵です。

病院によりますが、移植するにも、凍結卵を作るにも10万単位のお金がかかります。
たしかに、採卵せずに、移植できるのは大きなメリットです。
しかし、妊娠率が低いなら、時間だって、体力だってもったいないですよね。

採卵が大変だからといって、成功率が低い方法を選びたくないですよね。
余計な移植、凍結卵作成にかかる費用を、採卵に回したいと考える方が多いのではないでしょうか。

私は妊娠率というか、出産できることを目標と考えていたので、
「成功率が低い方法なら採卵し直させて欲しい。」と医師に相談しました。

すると大変丁寧にすべての疑問を解決していただきました。
疑問のない状態で、移植に臨めたことが精神的にとても良かったです。
同じ疑問や不安をもつ方の参考に少しでもなればと思います。

まず未成熟卵だった卵の卵の妊娠率ですが、未成熟卵が胚盤胞になる確率と、成熟卵が胚盤胞になる確率は、圧倒的に成熟卵が胚盤胞になる確率の方が高いそうです。

けれども、胚盤胞になってしまえば、もとが未成熟卵でも、成熟卵でも
妊娠率は変わらないそうです。

ですので、今回の未成熟卵は、胚盤胞になった状態で凍結しているので妊娠率は、採卵し直しても変わらないといわれました。

むしろ、フレッシュといわれる、凍結せずに移植した胚盤胞より、凍結して解凍した卵を移植した方が妊娠率がよいというデータもあるそうです!

そして、前回は分割胚移植でしたが、今回は胚盤胞移植になります。これは前回分割胚でも妊娠できているので、どちらでも問題ない。という回答でした。

卵管に問題がある方は、分割胚が卵管で胚盤胞に成長できないので胚盤胞を選択するそうです。

他には子宮外妊娠の経験がある方は、確実に子宮に卵が着床するように、胚盤胞移植をするそうです。

今回は凍結保存している卵が胚盤胞だから、胚盤胞移植をするだけといわれました。

すべての疑問が解決して、内診で子宮の状態も内膜が厚く移植できるとのいわれたので、スプレーの指示と、黄体ホルモンをもらって帰宅しました。

今回の受診では、
未成熟卵でも胚盤胞になっていれば、成熟卵の胚盤胞と遜色ない確率で移植できること。
胚盤胞移植と分割胚移植は、卵管に問題があったり、子宮外妊娠の経験がなければ
妊娠率に変わりがないことをシェアしました。