移植当日はもう一度電話をして昨日受精した卵が順調に分割しているか確認します。
私は前日によいスピードで分割していると聞いていたので楽観視していましたが、途中で分割が止まってしまうことも多くあるそうです。

無事分割しているとのことだったのでクリニックに急いでむかいます。
そして血液検査と子宮内膜の厚みを確認して移植に適した体の状態であるか確認します。

医師から移植出来る旨と移植後に使っていく薬の説明を受けて移植に臨みます。
移植するにあたって洋服は病院が用意した手術用の使い捨ての術衣を着ます。すその短い浴衣のような構造でした。それとシャンプーハットのような帽子です。この服装は採卵の時とまったく同じでした。

手術室に入るとまた超音波の映像を見ながら今どのような作業を行っているか説明を受けながら移植します。
私は分割胚移植と聞くと他に知っている移植が臓器移植しかないのでとても難しい困難な手術と思っていましたが、採卵の時のように針で刺すこともないので楽でした。チューブを腟の中に入れて子宮内膜の上に分割胚を置きます。
分割胚の前後に気泡が含ませてあってそれが超音波の真っ黒い背景の中で白く目印にしてありました。チューブから押し出されるようにして簡単に子宮内膜に着くのです。

その後10分安静にして手術後の注意を聞いて薬を貰って帰ります。
もう妊娠していると思って激しい運動などは控えるようにというお話でした。お腹に卵があることが嬉しくてなるべく走らないようにゆっくり帰ったことを覚えています。