私がやっと体外受精の治療周期を始められた時医師から今までとは違う薬の提案がありました。
今まで使っていたクロミッドという薬からフェマーラという薬に変更してみようとのことでした。

以前の転院ミスで刺激の病院に行ってしまったため強い排卵誘発剤で卵巣が腫れあがった苦い思いがあったため、また強い薬を打たれるのかと恐怖に思ったのを覚えています。

しかもフェマーラは日本では乳がんの薬としてしか認可されておらず、適応外処方なので同意書にサインして下さいと言われました。ようするに副作用が起きても訴えません。自己責任です。という念書のようなものでした。

今まで適応外の薬なんて使ったことがないし、フェマーラが非常に恐ろしくサインしかねているとさらに詳しくフェマーラについて説明してもらえました。端的に言うとフェマーラはホルモンそのものではなくホルモンを作る過程の一つを止めてしまう薬だそうです。そうすると体はホルモンが足りないと思ってホルモンを作りなさいという信号を送る。それが卵胞ホルモン刺激ホルモン(FSH)なのだそうです。そしてFSHはホルモンを作らせる信号とともに卵を育ちなさいという命令も出すことが出来るので結果的に卵が育つそうです。フェマーラが画期的なのは他人のホルモンや人工物ではなく間接的に働きかけることで自分のホルモンで卵を育てることが出来ることとのことでした。

なので副作用はとても少ないそうです。実際に副作用は何もありませんでした。よっぽど調整周期に飲むソフィアなどのピルの方が負担が大きかったです。

さらに私は多嚢胞性卵胞(PCOS)で小さな卵胞が出来やすい体質の私はクロミッドだとより悪化しやすく質の低下に繋がるので、自然に近い一つの優秀な卵を育てていくフェマーラの方が治療に適しているそうです。

今回は治療に必要なフェマーラの作用の仕方について書きましたが覚え書きにはなぜ副作用が少ないのに排卵誘発剤として認可されていないのかなど更に詳しく教えて貰ったことを記載したいと思います。